Yuta Okadaの随想録

本州最西端の地からエキュメノポリス、東京へ

高校を卒業して(エセー)

3月1日に高校を卒業した

 

森田公一とトップギャランの『青春時代』で歌われているように、高校生活の真ん中にあっては胸にとげさすことばかりで道に迷うことも多々あった

 

あとになって、甘美な夢としてほのぼのと思い出されるものなのだ

 

この頃は自身を取り巻くあらゆるものに対して「無常」を感じるようになってしまった

 

ポイ捨てされたゴミや落ち葉の位置はそのうち変わるだろうし、浜辺に押し寄せる波だって二度と同じ形で砂浜を撫でることはないのだろうと

 

人間関係も同様に流動的である

 

些細であっても日々変化していくものなのだ

 

例えば、先日3年ぶりに再会を果たした友人がいる

 

たった3年離れていただけなのにお互いの距離感のとり方に戸惑い、水臭かった

 

「卒業」の話に戻るが、この「卒業」から再び自分を取り巻く人間関係は大きく変わっていくだろう

 

見切りをつけるか、固執し続けるか 


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ツイ廃、勉強をする。異邦人。

あけましておめでとうございます。

久しぶりの投稿だ...

センター試験が終わってから気が緩んでいる

それで、危機感を覚えながらも私大の入試に向けて小論文の勉強を始めることにした


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ムム...面白い!!

課題文そのものも人文系で読んでいて面白いし、自分の主義主張を定性的(定量性には欠ける)に述べることの楽しさはもう新鮮

 

ちょうど2014年の文学部の課題文で扱われたテーマが「異邦人」だった

ちなみに課題文の著者はあの柳田邦男

 

そう、カミュの『異邦人』を昨年の春に読み切った僕としてはありがたいことで、胸をときめかせながら読んだ。舐めまわした...

(『異邦人』と言えば1979年にリリースされた久保田早紀さんの曲も良いですね、関係ないけど)
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ベロリンガ

 

...はい

カミュの「異邦人」とは簡単に言うとこうなる↓

世界と人間は不条理な出来事に満ちている。それでも人は、ほどほどに他者と妥協したり、嘘をついたり、自分を問い詰めることをしなかったりしながら、何とか生きていく。そこで妥協も誤魔化しもせず、自己のあるがままを真理とし、社会通念に反するような矛盾に満ちた自分の真理を貫こうとする。すると、たちまちにして社会的には悪役として祭り上げられ疎外されてしまう。こうして疎外されてしまう者をカミュは「異邦人」と呼んだ。

 

もっと簡単にすると

「自分を貫いたがために世間で異端とされた人間」

とも言えるかな

 

「異邦人」として生きるのか、「川を流れる葉」として生きるのか...

 

 

日常の些細なことも尊い(エセー)

「日記に書こ」

SNSを通して知り合った趣味の合う子と通話をしていたときのこと、僕が新たに仕入れたネタを共有すると楽しそうにそう言った。

 

この歳で毎日の出来事を記録している人がいるんだな…と驚きと関心を覚えた。

 
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数日後、デスク周りを片付けているとき全く未使用の無印の小さなノートが出てきた。

 

このノートを手に取ると同時に先日の出来事を思い出し、僕も日記を書くことに決めた。

 

普段から筆不精な僕だが、一旦書き出すと手が止まらない、書きたいことが次々に浮かんでくる。

 

ただ日々の出来事を記し甘美な陶酔に浸りたいだけなのかもしれない。

 

でもそんなのはどうでも良くてただペンを走らせた。

 

ちょうど一年前の僕がTwitterで息をするようにツイートをしていたのを思い出した。

 

ご飯を食べる度に「スタバなう」

カップルを見る度に「爆発しろ!」

どこかに行く度に「〇〇に来た」

 

今の僕から見ればただのキチガイである┗( ^o^)┛ドコドコドコドコ

 

陳腐でつまらないことばかりをツイートしていた。

 

でも、考えてみればこうしたツイートでプライベートパブリックにすることで、本来尊いものであった日常の些細な出来事を陳腐でつまらないものにしてしまっていたのではないか…情報共有の手軽さ故、重さが感じられないが故に。

 

そのことに気づいてから 楽しい・嬉しいこと も 悲しいこと もツイートすることは控え、それでも(良くも悪くも)その思い出が消えてしまうのは寂しいのでプライベートな日記には残すことにした。

 

思うままに書いたので愚文となったがそこはご容赦くださいm(_ _)m

エポケー

前回の記事が投稿されてもう2週間…早いものですね

この2週間の間に読んだ本です↓

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①いつだって、誰かがいてくれる(Abraham J. Twerski)

②ローマ人への20の質問(塩野七生)

イスラームの世界地図(21世紀研究会)

④民族の世界地図(21世紀研究会)

⑤なぜ勉強するのか?(鈴木光司)

 

5冊…意外と読んでいるもんですね?

これに加えて『侵略の世界史』という本を現在進行形で読んでおります📚

 

読書ログも少しづつ消化しないと読んだ内容を忘れてしまいそう…

 

地元の古書店ブックオフにはいつも感謝しております。

 

最近の自分は、勉強はもちろんしているのだけれども、思考停止状態に陥ることが多くなったと感じています。

原因は何なのか、それを考えることすら億劫な…ぽけ〜

ぽけ〜 だけに エポケー…(つまらん)

市場調査は欠かせない

この前見つけたこのサイト

トラベルボイス(観光産業ニュース)

https://www.travelvoice.jp

サイト名の通り「トラベル」に関する産業ニュースで、大手旅行会社の事業については勿論、近年の旅行客の特徴や今後の動向について様々な記事が投稿されている

 

観光市場に参入したいと考える僕にとっては、市場調査という点で非常に役に立つツールなのではと…

 

最近ではExpediaやTripAdviser、Airbnbといった、ITを活用した事業を展開する企業に就職してみるのも楽しそうだなと思い始めてます

 

当面はこのサイトを通じて市場調査を簡単に行っていきたいと思います

 

ひとりごと

二つの幼稚園と三つの小学校を経験した僕は、多くの人間に触れる機会を与えられた反面、横にしろ縦にしろ他人との深い関わり合いを持つことが出来なかったため、多くの他人とそうした感覚を共有することが出来ない。

刺激

こんばんは!

今回は勉強にも起業にも関係のない趣味のお話

 

インディーズ時代のものも含めて、ほぼ全てのJanne Da Arcの曲に聴き慣れてしまった

 

…てなわけで、新鮮さを求めてBOØWYやD'erlenger辺りの80年代のロックやGLAY、L'Arc~en~Cielに少し手を出してみてるところ

 

やはり、その新鮮さ故に脳が良い刺激を受けているのを感じますね

 

自論↓

常に新鮮さを欠かないことで、日常を非日常に変化させ、脳への刺激を絶やさないようにするべき

これは、勉強(学問)にも言えることで、毎日クソつまらん暗記作業を続けるよりも、例えば、世界史であれば何らかの出来事を一面的に捉えるのではなく、多面的に捉えてみようとしてみたり…


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そういえば、つい最近二冊の本を読み終えたので記憶が薄れないうちに読書ログを書きたいところ…

Check out 冷めたおかゆは美味しくない (@okayuu52): https://twitter.com/okayuu52?s=09