Yuta Okadaの随想録

本州最西端の地からエキュメノポリス、東京へ

高校を卒業して(エセー)

3月1日に高校を卒業した

 

森田公一とトップギャランの『青春時代』で歌われているように、高校生活の真ん中にあっては胸にとげさすことばかりで道に迷うことも多々あった

 

あとになって、甘美な夢としてほのぼのと思い出されるものなのだ

 

この頃は自身を取り巻くあらゆるものに対して「無常」を感じるようになってしまった

 

ポイ捨てされたゴミや落ち葉の位置はそのうち変わるだろうし、浜辺に押し寄せる波だって二度と同じ形で砂浜を撫でることはないのだろうと

 

人間関係も同様に流動的である

 

些細であっても日々変化していくものなのだ

 

例えば、先日3年ぶりに再会を果たした友人がいる

 

たった3年離れていただけなのにお互いの距離感のとり方に戸惑い、水臭かった

 

「卒業」の話に戻るが、この「卒業」から再び自分を取り巻く人間関係は大きく変わっていくだろう

 

見切りをつけるか、固執し続けるか 


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