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お久しぶりです~、前回の投稿から長く時間が空いてしまいました汗
先日ある方のツイートを見て「なるほど、確かに」と思いましたので引用
今の学生の皆さんと話をしていると、バイトのシフトを変更するということのハードルが果てしなく高い。それだけ職場でシフトに穴を開けるなというプレッシャーに晒されている。
— 増田の准教授 (@ProfMasuda) February 17, 2019
ほとんど最低賃金みたいな時給で働いているというのに。
僕なんてもう半年間はアルバイトをしていません...
「ギグワーカーとして生きる!」
とでも言わんばかりに特筆できるようなスキルを持たない僕にでもできること、やれることを探しています
さて、久々の投稿というのもあって、心を改め、ブログの運営を再開しようと決意
いままでの記事はテーマがバラバラでまとまりのないものでしたが、この記事をもってテーマをいくつかに絞って投稿しようと思います(テーマや投稿頻度は考え中)
次回は「エリクラ」というリクルートの新サービスについて記事を書きます!
今晩は
久々にブログの更新をしようと思い、過去に放ってしまった「考える人に100のお題」に取り組もうとした
だけれど、導入部はかけても肝心の中身が全く書けない!
そもそも自分が何も考えていなかったことを思い知らされた夜...
思考を放棄したひたすらに怠惰なときを過ごしてきたようだ(泣
書く。
ずーっと更新していなかったブログ。
そろそろ再開しなきゃと思ってます。
音
キリンジの『エイリアンズ』という曲の冒頭にこんな歌詞がある
遥か空に旅客機 音もなく
公団の屋根の上 どこへ行く
何かが引っかかった、考えてみれば旅客機の、あのゴーっと辺り一帯に響くあの音をずっと聞いていない。しかし、そんなはずはない、何故なら私の住む町は空港があるからだ。小学生の頃は、空を覆う、雷にも似たその大きな音に一抹の恐怖を感じていた。中学生の頃は「ここに墜落してきたらああだ、こうだ」と男子中学生らしい妄想を膨らませていた。
その音が聞こえなくなったのは高校生になってからだと思う。当たり前のものとなって意識を向けることすらなくなったのか、それとも単に忙しくて気づかなくなってしまったのか…
東京に行ってしまえばその音を日常的に聞くこともなくなるだろう。進学先の大学も、新たな自宅も空港からは程遠い。
あと一週間でこの街を去る。神経を研ぎ澄まし、五感でこの街を感じてみようと思う。
労働と日々
お金を稼ぐこと。これは案外難しい。初めてバイトをした僕はこのことを実感した。
今回、僕が参加したのは日雇い労働で、とある大学の新しい学部の校舎へ様々な実験器具を運び入れるものだった。朝から夕方まで働いて9000円、ここらへんにしては比較的良いほうだ。
バイトの人たちは皆、派遣会社の登録スタッフとして参加している。パッと見て10代の人もいれば、中年の人もいた。同い年くらいの女性もいた。
中年の人たちは互いに顔見知りらしく、「昨日は〇〇さんのとこで仕事した」などと発言しており、派遣のプロらしかった(笑)
僕はといえば、集合場所から作業現場へ向かう途中に打ち解けた東京のとある大学の学生さんと大学や世界史についての話に花を咲かせていた。春休みに帰省し、暇だったのでバイトを入れたらしい。
仕事が始まると、僕と彼の二人はトラックから運び出されて来た荷物を受け取り、エレベーターまで運ぶ役割を担った。
忙しいっちゃ忙しい。1時間経つごとに、「1000円ゲット」と言いながら頑張った。
進んで大変な場所を選び、意欲的に働く人もいれば、楽な場所で固まって「天国ですね」と笑いあうクソブタたちもいた。それでも貰える金額は一緒。だから程よく働くことが一番賢いのかな。
再び言うが、お金を稼ぐことは難しい。実際に働いてみることでそれに気づくことができた。このことを常に頭の隅に置いておき、財布のひもをもう少しきつくすることにしよう。春からの大学生活、何事も工夫を凝らしてやっていきたい。
芥川龍之介
今月の末に東京へ発つ僕は今引越しの準備や部屋の片付けで忙しい。何よりも手間がかかるのは本だ。二、三百冊はあるのではないか。
今日も本棚の整理をした。そこで、奥の方にほかの文庫本に比べてひと回り大きい本を見つけた。それがこの本、芥川龍之介の傑作集だ。
今では専ら外国古典文学しか読んでいない僕だが、思えば初めて触れた純文学の作品は彼の短篇であった。
当時のことはあまり覚えていないが、とにかく本の好きな父親が僕に買い与えたのだろう。
ご覧の通り表紙の絵が少し気味悪い。渋々読み始めたことはよく覚えている。そしてすぐにのめり込んでしまったことも。
芥川龍之介といえば短編作家だ。短篇であるから、飽き性の僕でも途中で投げ出すことなく読み切ることが出来た。
有名なお話ばかり。まだ幼かった僕は大衆文学との違いに気づくことなく、ただただ面白がって読んでいた。
しかし最近になって、不意に例えば『トロッコ』の断片的な記憶が蘇り、胸苦しさを感じることが増えてきた。
何故かしら過去に読んだ作品の記憶が根づいていたのだ。大衆文学と純文学はどちらも面白いが、この点で少し違うのかもしれない。
中欧の誇り(歴史都市)
半年前に買った「歴史都市 世界の旅」シリーズのDVDをみた
コレ⤵︎⤵︎
もうね、プラハ堪んないっす(つ﹏⊂)
ヴァーツラフ広場を見守る聖ヴァーツラフ(ヴァーツラフ一世)、ボヘミアが危機に瀕したとき、プラハの市民は彼の元に結集するらしい。
そしてカレル橋旧市街側の教会前に立つカレル四世、ボヘミア王と神聖ローマ皇帝を兼任し、プラハを中央ヨーロッパの中心的な都市に築き上げた男だ。彼もまたプラハ市民を見守っている。
チェコという国はいくつもの苦難を経験してきた。
ハプスブルク帝国に飲み込まれ、チェコ語が失われそうになったこともある。また、近現代においてはナチス・ドイツに併合され、第二次世界大戦後にはソ連の勢力下とされた。
こうした様々な苦難を乗り越えてきたからこそプラハがより一層美しく感じられる。
ちなみに私の夢はおよそ800年という大変古い歴史を持つプラハ(カレル)大学で学ぶこと。春からチェコ語を専攻する大学生となるので機会を見つけて行こうと思う。